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逆食の時に食べてもいい食べ物って？
逆流性食道炎の治療方法には複?の方法がありますが、最も効果があるとされるのが食事療法。日々の食事を改善するだけで、かなり症状は軽減するですね。
では、逆食を起こしやすい食べ物には、どういうものがあるでしょう。
一番最初に挙げられるのが、天ぷらやコロッケなどと言った揚げ物です。
脂肪分を摂ったときに働くホルモンの影響で、逆流性食道炎が起こりやすくなります。
また、カレーやトウガラシなどと言った香辛料（植物を原料とした調味料の一種です）がたくさん入った食べ物、チョコレートやケーキなどといった糖分が多い菓子類、カフェイン（アルカノイドの一種で、コーヒーはもちろん、緑茶、紅茶、コーラ、チョコレートなどにも含まれています）の多いコーヒーやお茶、レモンやオレンジなどの柑橘類もよくないでしょう。
当然、アルコールなどはダメですよ。
以上のようにみてみると、逆食に悪い食べ物はけっこうあるものです。
食べることは、人間に取って大きな楽しみのひとつ。ちょっとガッカリしてしまうはずです。
でも、逆流性食道炎でも食べていい食べ物も多くのので、安心なさってくださいね。
逆流性食道炎を改善する為の食べ物の基本は、肉を減らし、野菜中心の食事にする事。特に、豚肉や牛肉は脂肪分が多く消化しにくいので、どうしても肉が食べたいときは鶏肉を食べましょう。
また、ＥＰＡを豊富に含んだ食品、いわし、あじ、かつお、まぐろの赤身、さけなんかもオススメです。
ほかに、消化のよい白身魚や、消化を助ける大根、長いも、カブ、豆腐やバナナ、りんごなどもいいでしょう。
大切なのは、糖分、脂肪分、刺激物などが少なく、胃にやさしい食べ物であることです。
とは言うものの、食べすぎは厳禁。
胃に優しい食べ物でも、食べ過ぎてしまっては元も子もありません。
腹八分目を厳守し、急がずゆっくり、そして、楽しく食事をするようにしましょう。
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